2025/09/01


―夏の疲れを残さない秋の生活習慣を始めましょう―
9月になりましたが、まだまだ暑い日が続きます。最近は残暑の期間も長くなっており
9月になって感じる夏バテのような不調を、「秋バテ」というようになっています。
暑さのピークは過ぎたのに、なんだか元気が出ない、食欲が戻らないなど、夏バテの
ような症状は、夏の疲れが残っているせいかもしれません。生活習慣を見直して
体調管理に気をつけましょう。
秋になっても何だかやる気が出ないのはなぜ?
夏の暑さも少しやわらぎ、ようやく涼しくなってきたのに身体がだるい、疲れやすいなど体の不調が続くことがあります。それは、夏の疲れが残った秋バテかもしれません。
冷たいものを多く摂取したり、エアコンが効いた空間と暑い場所を行き来したり、浴槽に入らずシャワーだけで済ませたり。夏の間の生活習慣は、夏バテの原因となります。
こうした夏の疲れを引きずったまま、秋口の1日の寒暖差や台風・長雨などによる
気圧変化の影響を受けると、体調不良を引き起こす場合があります。
それが、「秋バテ」といわれるものです。
下記の項目で 3 個以上当てはまったら、「秋バテ」の可能性があります。
体がだるい
疲れやすい
朝スッキリ起きられない
1日中眠い
食欲がない
胸やけ・胃もたれ
肩こり・頭痛
めまい・立ちくらみ
やる気が起こらない
顔色がくすむ
なお、体調不良が2週間以上続く場合は、病気の可能性もあります。医療機関の受診を
ご検討ください。
秋バテの原因は?
「秋バテ」の主な原因(1) 自律神経の乱れ
季節の変わり目は、日々の気温差や気圧の変化が大きくなります。それに身体がうまく
順応できないと、自律神経が乱れがちになります。また、夏の疲れが蓄積していると
体温調節や血液循環・代謝機能にも影響をおよぼし、不眠やだるさなど
全身にさまざまな症状が現れます。
「秋バテ」の主な原因(2) 内臓の冷え
夏の間に冷たい食べ物・飲み物を摂りすぎると、「内臓冷え」が起こります。
内臓が冷えた状態だと、秋になっても下痢、便秘、食欲不振など、消化器系の症状が
出やすくなります。
秋バテを予防する対策は?
秋バテを防ぐには、夏の生活習慣で弱った身体を秋の生活習慣に変えていくことが
大切です。
●服装
秋は1日のうちで気温差が大きく、この変化に身体は対応することができません。
そのことで自律神経のバランスが崩れ、免疫力も低下します。
脱ぎ喜しやすいカーディガンやジャケットなどを持ち歩き、衣類の着脱で体温調整を
心がけましょう。
●入浴
身体が冷えると、秋バテしやすくなります。全身を温めるにはお風呂が最適。
就寝の1〜2時間前に、38〜40度程度のお湯に15分〜30分ぐらい、ゆっくり浸かって身体を温めましょう。血行や代謝がよくなります。リラックスすると副交感神経が活発になり、疲れがとれやすくなり、良質な睡眠も得られます。
●睡眠
睡眠は、心身の疲労を回復させる働きがあります。特に午後10時〜午前2時の間は、成長ホルモンの分泌が活発になります。その時間帯は眠れるように、時間を確保しましょう。
【運動ポイント】
夏の期間は「熱中症になるといけないから」と、運動を控えていた方も
多いかもしれません。9月になって涼しい時間帯もありますので、時間や場所を選んで
運動習慣を始めましょう。
適度な運動は生活にリズムをつけ、自律神経の働きを整える効果が高いとされています。また、ストレス解消や食欲増進にも有効です。気温が高い日はムリをせず、室内で
ストレッチなどを行ってもいいでしょう。毎日、20分〜30分ぐらいのウォーキングやストレッチなど軽い運動でも、体調の改善につながります。
【食事ポイント】
まず、朝食を抜かないこと。できるだけ毎日一定の時間に、3食きちんと摂るように
しましょう。
積極的に摂りたいのは、タンパク質やビタミンBです。夏はタンパク質を消費しやすく、不足しがち。ビタミンBは、栄養をエネルギーに変換して疲れにくくします。ビタミンBは豚肉、うなぎ、大豆、玄米、ほうれん草、ごまなどに多く含まれます。
秋になっても、残暑が続きます。汗をかいたら、必ず水分を補給してください。
当治療室は、今まで通り
感染予防に十分に注意を払ってまいります。
私自身も、すでに6回のワクチン接種を済ませています。
何かありましたなら、どんな些細なことでも構いません。
寄り添った治療をさせて頂きたいと思っております。
また治療には、医師の同意書・診断書があれば
訪問治療を含め、保険適応も可能です。
新型コロナウイルス対策として、引き続き当治療室は、以下の点に優位して
治療を行ってまいります。。
1.エントランスに手指消毒の設置
2.・スタッフの出勤時検温及び記録徹底 
3.スタッフのマスク着用&手指消毒
4.施術ベッドのベッドシーツをお客様ごとに交換
5.窓やドアを2時間に1度開けて換気
6.空気清浄機の導入(他の空気清浄機とは違い、PM0.1レベルの微細な粒子を99.95%除去
どうか、ご安心の上でご来室頂ければ幸いです。
ご来室を、心よりお待ちしております。
捧道宏