2024/10/01

―秋から冬へ 季節の変わり目の体調管理―
気温が安定して過ごしやすい秋から、寒さや乾燥が気になる冬へと季節が変わるころに、なんだか体調がよくないと感じることはありませんか?
疲れやすい、頭が痛い、肌が荒れるなどの体調の変化は
体や神経のバランスが崩れているサインかもしれません。
季節の変わり目に体調を崩しやすくなるのは、原因があります。体調不良の理由を知り、なぜ季節の変わり目に体調を崩しやすいのでしょうか?
季節の変わり目に体調を崩しやすくなるのは「気温の寒暖差」と「気圧変動」が原因です。季節が移り変わると気温と気圧が大きく変化するため、体の「自律神経」が乱れて体調を崩してしまうのです。
気候の変化と体調の関係について、次から詳しく見ていきましょう。
寒暖差による消耗
体温調整は、自律神経の働きのひとつです。秋から冬にかけては、暖かく過ごしやすい日があれば、急に冷え込む日もあります。日中と朝晩の気温差が大きくなるのも、この時期です。このように寒暖差が大きくなると、自律神経をたくさん働かせて体温を
調整しなければなりません。その分エネルギーを消耗するため、体が疲れやすくなって
しまいます。
気圧変動による自律神経の乱れ
天気予報で「冬型の気圧配置」という言葉を聞いたことはありませんか?このように
気圧は季節により変化します。
普段から不規則な生活をしている人、空調が整った屋内で長時間過ごしている人
運動習慣がない人は、自律神経が乱れやすい傾向があります。つまりこのような人は
季節の変わり目で体調を崩しやすいといえるでしょう。
季節の変わり目を元気に乗り切るには?
季節の変わり目でも、毎日元気に過ごしたいものです。ここからは、季節の変わり目の
不調を防ぐために、寒暖差や気圧変動に負けない体を作る方法を紹介します。
朝食を摂る
自律神経は、体内時計と深く関わっています。
体内時計は、1日の時間と1時間のずれがあります。このずれのリセットに有効とされて
いるのが、1日のはじまりに朝食を摂ることです。
よく眠る
十分な睡眠を取り、季節の変わり目で消耗した体をしっかり休ませましょう。
体を動かす
運動には、自律神経の調整をスムーズにしたり、ストレスを発散させることで自律神経の乱れを予防したりする効果があります。
自律神経の安定におすすめの運動は、負荷の少ないウォーキングやストレッチです。
体に心地よい疲労がたまるので、睡眠の質が高まる効果も期待できるでしょう。
栄養バランスのよい食事を摂る
自律神経の乱れを防ぐには、栄養バランスのよい食事を、規則正しい時間に摂りましょう。
食事は主食・主菜・副菜をそろえて、できるだけ数多くの食材を食べるように心掛ける
ことで、栄養バランスはおのずと整います。また、毎日決まった時間に食べるようにする一部のタンパク質には、「セロトニン」と「メラトニン」というホルモンをサポートし、睡眠の質を向上させる効果があります。セロトニンは日中にたくさん分泌されて、夜が
近づくにつれて分泌量が減っていきます。その代わりに、夜にかけて分泌量が多くなるのが、メラトニンです。メラトニンには、自然な眠りを誘う作用があります。
日中に分泌されるセロトニンは、タンパク質を細かくしたアミノ酸の一種「トリプトファン」から作られます。つまり、メラトニンの分泌を促して寝つきをよくするには、トリプトファンを摂取して、セロトニンを十分に分泌する必要があります。トリプトファンを
効率よく摂取するには、バナナや、牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品を食事に取り入れてください。
季節の変わり目の食事には魚肉たんぱく質がおすすめ
タンパク質は、肌や髪、筋肉、内臓などの体を構成する栄養素です。筋肉で作られた熱が体温に利用されるため、タンパク質は筋肉の材料になることで、体温の上昇をサポート
しているのです。
タンパク質は肉や卵、大豆製品、乳製品などに含まれていますが、効率よく摂取するには「魚肉たんぱく質」の利用がおすすめです。
タンパク質が豊富な食品といえば、肉を思い浮かべる方が多いでしょう。しかし肉は
心筋梗塞などの疾患をまねく飽和脂肪酸も多いため、積極的な摂取はあまりおすすめ
できません。一方、魚肉は畜肉と比較して低脂肪であるため、タンパク質を摂りたい方におススメの健康的なたんぱく質源といえます。
いかがでしたでしょうか。季節の変わり目こそ、規則正しい生活と食事を心がけて不調にならないよう注意しましょう。
当治療室は、今まで通り
感染予防に十分に注意を払ってまいります。
私自身も、すでに6回のワクチン接種を済ませています。
何かありましたなら、どんな些細なことでも構いません。
寄り添った治療をさせて頂きたいと思っております。
また治療には、医師の同意書・診断書があれば
訪問治療を含め、保険適応も可能です。
新型コロナウイルス対策として、引き続き当治療室は、以下の点に優位して
治療を行ってまいります。。
1.エントランスに手指消毒の設置
2.・スタッフの出勤時検温及び記録徹底 
3.スタッフのマスク着用&手指消毒
4.施術ベッドのベッドシーツをお客様ごとに交換
5.窓やドアを2時間に1度開けて換気
6.空気清浄機の導入(他の空気清浄機とは違い、PM0.1レベルの微細な粒子を99.95%除去
どうか、ご安心の上でご来室頂ければ幸いです。
ご来室を、心よりお待ちしております。
捧道宏
 
2024/09/01

―健康的に秋を過ごしたい!知っておきたい秋の体調不良―
#疲労回復
#健康
#食事
#生活習慣
#春夏秋冬
最近、なんだか疲れやすい。体がだるい。
寝ても疲れが取れず、朝もスッキリ起きられない。
食欲が湧かなくて、ムリに食べると胃もたれが・・・。
夏の暑さも落ち着いてきたのに、どうしてだろう?
こんな症状、ありませんか?
この記事では、秋の「体調不良」について、「内蔵の冷え」と「自律神経の乱れ」に
フォーカスして紹介していきます。
「体調不良」の原因は、「内臓の冷え」と「自律神経の乱れ」
今年の夏、どんな過ごし方をされていましたか?
暑い日が続いたため、冷たい物やのどごしのよいものに偏ったり
日中夜、冷房のかけっ放しだったりという方も少なくないでしょう。
身体を冷やす食事や状況が続くと、自覚がないままに体の内臓も冷やされて、胃腸機能が弱まり、消化吸収する力も衰えてしまいます。そうすると消化不良を招き、胃もたれや
胸焼け、また、栄養が吸収されずに栄養不足に繋がります。
その結果、腸内環境の悪化や免疫力や代謝の低下といったことが、時間差で
秋頃の不調となって現れてくるのです。
また、「内臓の冷え」は、自律神経にもダメージを与えます。「自律神経の乱れ」に
よって体の循環が滞り、血液やリンパの流れが悪くなり、疲れやすかったり
体がだるかったりなどの不調になっていることが考えられます。
「自律神経の乱れ」を整えるには?
自律神経を整えるには、体内のリズムを作ることに尽きます。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、「交感神経」は、朝?日没までが優位となり、「副交感神経」は夜?睡眠時に優位となります。
活動する時間に活動して、休む時間に休むという「規則正しい生活」が大切ということは聞いたことがあると思いますが、多忙な私たちの生活では
難しい面も多々あると思います。
よく言われる生活習慣の見直しも大切です。
朝起きた時に太陽の光を浴びる。
入浴はシャワーだけで済ませない。
ウォーキングなど軽い運動。
秋も引き続き、こまめな水分補給
(特に今年の夏は大量に汗をかいたので、体の中が乾燥しています)。
力が出ないときこそ、規則正しい生活習慣を意識したいものですね。
当治療室は、今まで通り
感染予防に十分に注意を払ってまいります。
私自身も、すでに6回のワクチン接種を済ませています。
何かありましたなら、どんな些細なことでも構いません。
寄り添った治療をさせて頂きたいと思っております。
また治療には、医師の同意書・診断書があれば
訪問治療を含め、保険適応も可能です。
新型コロナウイルス対策として、引き続き当治療室は、以下の点に優位して
治療を行ってまいります。。
1.エントランスに手指消毒の設置
2.・スタッフの出勤時検温及び記録徹底 
3.スタッフのマスク着用&手指消毒
4.施術ベッドのベッドシーツをお客様ごとに交換
5.窓やドアを2時間に1度開けて換気
6.空気清浄機の導入(他の空気清浄機とは違い、PM0.1レベルの微細な粒子を99.95%除去
どうか、ご安心の上でご来室頂ければ幸いです。
ご来室を、心よりお待ちしております。
捧道宏