ささげ治療室

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肩こりについて

肩こりの原因と治療例について
肩こりは、首や肩の筋肉疲労によるものだけではなく寝不足や疲労、精神的なストレスなどによって、自律神経のバランスが乱れることで、消化器系の内臓の働きが低下して、反射的に肩こりが起こる場合もあります。
消化器系の働きが低下すると、胃もたれや便秘などの症状を引き起こし、また、物を噛むための筋力が低下すると食べ物をしっかり噛まなくなるので、胃や腸で食べ物を分解する手間が増え、その負担が肩こりとして表れるケースがあるようです。
また、内臓そのものの疲労だけでなく、便秘の場合は腸内の便が少量であっても、肩に大きな負荷がかかります。
姿勢不良も肩こりを引き起こす原因となるようです。
特にデスクワークをする人は前屈みの姿勢になりやすく、お腹が持続的に圧迫されるために胃腸の血流が滞り、胃腸疲労のサインが肩こりとして表れることがあります。
肩こりの中には、首の骨そのもの、あるいはその周りにある筋肉やじん帯が異常を起こして発生するケースもありますが、子供から大人までスマホやパソコンの使用が当たり前となった現代では、長時間の前屈み姿勢や手・腕の使い過ぎによる肩こりもあります。

肩こりのよくある原因
肩こりの4つのタイプ
1. 筋肉の疲労性
2. 自律神経のバランスの乱れ
3. ストレス性
4. ハイヒール性

肩こりは上記の原因および姿勢不良や手の使い過ぎなどの症状が複数重なって発症するケースもあります。 ハイヒールを履く機会が多い女性に好発する、ハイヒール性の肩こりもあります。
また、内臓の自律神経のバランスが崩れたことによる肩こりも女性に多く見られます。
最も特徴的な症状は肩こりに伴う吐き気で、消化しきれない食べ物を大量に抱えた胃腸を重く感じるため、吐いて軽くしたいのです。
肩こりは、いろいろな身体の異常を知らせる信号。
「そろそろ注意しないと危ないよ!」と、身体が告げる黄色信号なのかもしれません。

肩こりの治療例
鍼治療について
1. 筋肉の疲労性の肩こり頚部と上腕三頭筋の施術
2. 自律神経のバランスの乱れによる肩こり頚や顔、背部の施術
3. ストレス性の肩こり胃や大腸の施術
4. ハイヒール性の肩こりアキレス腱と肩の施術

姿勢不良や腕の使い過ぎによる筋疲労性の肩こり、ハイヒール性の肩こりに対しては、鍼による刺激で十分に対処でき、マッサージによる治療も効果的です。 こりや痛みが出現している部位の他に、胃腸の血行を促すための胃や大腸の施術、アキレス腱とふくらはぎへアプローチしていきます。



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